03日 2月 2021
10代前後のお子様をお持ちの親御さまに特にお知らせしたいこと
tagPlaceholderカテゴリ: 10代またはそれ以下のお子様をお持ちの親御様に特に発信したい内容です。, , 突然ですが、みなさん自分の骨密度を気にしたことはありますか?, 女性の方で、更年期を迎えておられる方などは、少し気にされてり、何か実感をされている方も多いかもしれませんが、20代や30代の方は気にしている人は少ないのではないでしょうか?, 骨密度とは骨を構成するカルシウムやミネラル成分などの詰まり具合の事, この骨密度が減少してくると、骨粗しょう症になります。, 骨粗しょう症になると、骨がもろくなり、寝たきりになるような骨折をしやすくなります。, 骨密度は女性なら10代半ば(初潮が始まってから2〜3年後)、男性はそれより2〜3年後が最大の骨密度に到達されると考えれていていて、女性は閉経後に女性ホルモンの分泌量の減少とカルシウムの吸収が悪くなり、骨密度の減少が急激になり、男性は歳と共にゆっくり減少していきます。, ここまで読むと、気にするのは歳をとってからでいいように感じますよね?, でも実は、それでは遅いんです!!, なぜなら、骨密度が一番高まる10代の頃に、最大骨量を少しでも高くしておくことが将来の骨粗しょう症予防のために、とても重要になります。, だから、特に10代またはそれ以下のお子様をお持ちの親御様には特に発信したい内容なんです。, 歳をとってから後悔しないために、今できること、してあげられることは何か・・・, 将来のための骨粗しょう症予防, まずは何と言ってもカルシウムの摂取です。, カルシウム摂取量が多い子供は、少ない子供に比べて高い骨密度であることが欧米の研究でわかり、アメリカでは9歳〜24歳の男女は毎日1300mgのカルシウムを摂るよう推奨しているそうです。, これは日本の厚生労働省が発表しているものの、2倍相当になります。(2015年発表), もちろん、体格や身体の作りの違いがありますので、一概には言えませんが、日本人のカルシウム摂取量が少ないのは事実です。, カルシウムの多い食品, 牛乳・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品、いりこなどの魚が代表的ですね。, この中でも吸収率が高いのは牛乳になるので、嫌いでなければ手軽に摂りやすいかもしれません。, さらに、ビタミンDがカルシウムの吸収率を高めてくれるので、日光を浴び、ビタミンDを作り出すのもとても大切になってきます。, 次に大切なのが運動です。, 小学校高学年から中学校でクラブ活動や部活動などの運動を続けていた人は、成人になっても高い骨密度を維持できることができます。, 逆にいうと、この時期にあまり運動をしていない場合、最大骨密度が低くなりやすく、その後の骨密度の減少に大きく関わってくるということです。, 骨は適度な負荷がかかることで、強くしようと丈夫になっていきます。, こうなると、中学生になると部活動が始まる理由がよくわかりますね。, 運動は体づくりに欠かせない重要な役割があるということです。, 厳密には心づくりにも大きく影響します。, もちろん骨密度がピークに達した後も、できることはあり、全年齢を通して、カルシウムの摂取やビタミンDの生成、軽い運動は心がける必要がり、そうすることで少しでも骨密度の減少を食い止めることができます。, 諦めずに強い骨づくりをしていきましょう, 今回、とても長いお話になってしまいましたが、, (これでも短くした方)笑, 私も3人の子供をもつ親として、10代が骨粗しょう症の予防に大切だと言うことを知り、手遅れにならないようにしてあげたい!, また、自分もこの先来る更年期、そこを境に大きな変化を迎える身体のためにできることをしたい。という気持ちから、これは皆さんにも早くお伝えしなくてはと思い、長々と文章を書いてしましました, 最後まで読んでくれた方、ありがとうがとうございます